山田さんに教えてもらったことの１つに「日本語ってすごい」があります。その１つは例えば１人称。英語の１人称には「I」（アイ）しかない。しかし日本語はどうだろう、私、僕、我、あっし、おいら、我輩、拙者、小生…..まだまだ数えきれないほどある。英語は、私とそれ以外という２次元。日本語には、その一人称から性別、年齢、暮らしぶり、格好、雰囲気まで様々なキャラクターを纏う多次元立体世界観がある。日本語は表現を豊かにしてくれる。
　まだまだ他にも、日本語の母音がもたらす免疫効果、日本語の曖昧さがもたらす自我の置き方、日本語の脳内共鳴、日本語はすごいんです！
　これから日本語を話す私たちが世界の中心になる。その根拠が日本語言語にあった。という既知外な内容をお楽しみください。